「消費税8%の今こそお買い得のチャンスです!!」の表示は、問題か?問題ないか?

不動産広告チラシを作成していると、表示規約に反しているかどうなのか、自分の知識だけで判断できないときがあります。そういう場合、不動産公正取引協議会連合会(以下「公取協」)に問い合わせをし、指示・指導を求めます。

公取協も不動産広告等の相談事例をホームページにて公開しています。

今回は、その中からピックアップした「question and answer」のお話しです。

Q「消費税8%の今こそお買い得のチャンスです!!」

この表示は、問題か?問題ないか?

A問題あり。
「不当表示になる可能性があるので、おこなってはいけません」

「消費税の増税についての内容に触れたい」「チラシの記事にしたい」「今が買い時とキャッチコピーを入れたい」等、依頼先より問い合わせを多くいただいております。

校正担当者それぞれに意見・考えがあり、また、尋ねれば上司の経験則・意見があり……どうしたものやら、と。頭を抱えることもしばしば。

公取協の回答は、上部に載せた画像の通り。

『経過措置の適用はない』という一文がミソのように思うきよの子。天邪鬼ですね^^;

増税後の支援策もありますし、低金利のことや、諸経費にかかる消費税も増で……と、いろいろなことを引き合いにだして考えるのですけれども、今がお買い得かの判断がつきません。

不動産業を行っている他社さんは、こういう内容の記事を書いていないかと調べに行ったところ、

「増税や経過措置などをふまえ、ライフプランなどをもとに、ご家族と、よく考えましょう」と、締めくくるところが多かったです……

やはり、そこに落ち着きますよねぇ――と、思った、今回のQ&Aのお話しでした。

出典:首都圏不動産公正取引協議会発行【公取協通信第299号】より引用