特定用語の使用基準:DK、LDK

こんにちわ。きよの子です。

不動産用語、建築用語、法律用語、印刷用語、などなど。。。
業務中に、いく種類かの「用語」に関わることがあります。

不動産の広告にも、使っていい用語・使えない用語・条件を満たせば使える用語というものがあります。
今回は、そんな不動産広告での『特定用語の使用基準(用語の意義)』のおはなしです。

『DK』(ダイニング・キッチン)
台所と食堂の機能が1室に併存している部屋

『LDK』(リビング・ダイニング・キッチン)
居間と台所と食堂の機能が1室に併存している部屋

不動産広告の表示規約では、上記の画像の表のようにDK・LDKの広さ(帖数)の目安(下限)を定めています。
ちなみに、1帖あたりの広さは1.62平方メートル以上(表示規約施工規則第10条第16号)

条例や数字が出てくると、急に広さのイメージができない、きよの子ですが……私だけではないと思い、たい。

居室(寝室)の部屋数によってDK・LDKの広さに差があるのは、
1部屋→単身・夫婦二人くらいだとこのくらいの広さがあれば機能を有する
2部屋以上→夫婦・こども、または親と同居がいたら、このくらいの広さだと機能を有する
という目安だと去年あたりの講習で聞いた記憶があります。

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数字で言われても広さのイメージができない、きよの子。
図を描いてみました。

方眼のマス目の上で書いたので、微々たる誤差はあれど3つとも同じ12帖のLDKです(と、言い張ります)

部屋の形、キッチンの種類、出入口の場所……それだけで同じ帖数でも見え方が違います。家具の置き方もLDKの形によって異なるでしょうし、今回は窓を付けていませんが、窓があったらもっと奥行の見え方も変わってくるでしょう。

と、いうわけで。毎度、きよの子が言いまくっている
「現地に行って実際に見るのが大切!」ということになるのです。

けれども――
今回は規約上のお話なので流れを戻します。

DK・LDKの広さ(帖数)の目安については、去年の第15回不動産広告管理者養成講座の認定試験にも出題されていました。それくらいに大切な数字(帖数)なのだと考えております。

「DK又はLDKの適正な広告表示」
居室(寝室)の数に応じ、その用途に従って使用するために必要な「広さ」「形状」「機能」を有するものとし、広告をする側は表示をするときは、実際にまちまちである広さだとしても、表にした帖数を目安(下限)に定めること。

うっ……
むずかしい言葉が……

「広さ」があってもいびつな「形状」で「機能」として使用できないデッドスペースがある場合は、LDKの帖数は少なく広告することが推奨されるということ。

ためしに凸凹にしてLDKを描いてみました。
右側の尖がっているところに既製品の家具を置くのはむずかしそうですし、キッチンの奥も斜めになっている壁に合わせて調整が必要です(物が落ちてしまったら拾えない)
12帖と言われても、先に挙げた3種類の図より活用できる範囲が狭くなりそう……

「形状」と「機能」にも重点を置くのは、このようなパターンのときだと解釈しております。

ますます「現地に行って実際に見るのが大切!」と、きよの子は声を大にして言いたくなる。不動産広告での『特定用語の使用基準(用語の意義)』から『DK、LDK』についてのお話しでした。

☆引用文献☆
『不動産広告の実務と規制12訂版』株式会社住宅新報社発行